こんにちは、yumiです。
先日リリースされたiOS 10.3。ファイルシステムの変更に大きな注目が集まっていましたが、実は新機能も追加されているんです。
iPhoneがめちゃくちゃ便利になる!という新機能ではありませんが、知っておいて損はないはず。ぜひチェックしてみてくださいね!
- iOS 10.3に追加された新機能
- 1. Podcastアプリのエピソードをメッセージで送信→メッセージ上で再生できるように
- 2. Podcastアプリが3D Touchとウィジェットに対応
- 3. iTunesでレンタルした映画を複数デバイスで視聴可能に
- 4. 32ビットアプリへの警告が表示されるように
- 5. マップアプリで天気予報が見られるように
- 6. Spotlight検索の履歴表示が新しく
- 7. 設定アプリのトップにユーザー情報が表示されるように
- 8. CarPlayのアプリを素早く切り替えられるように
- 9. CarPlayのミュージックアプリでアルバム収録曲をすべて表示できるように
- 10. CarPlayのミュージックアプリでプレイリストから直接曲を選べるように
- 11. Siriがクリケットの試合結果に対応
- 12. App Storeのレビューを評価できるように
- 13. 開発者がレビューに返信できるように
- 14. アプリのアイコンを選べるように
- 15. AirPodsを探せるように
- 16. iPhoneのデータ解析に協力するか選べるように
- 17. 新ファイルシステム「APFS」に
- 18. iPadの教育アプリ『クラスルーム』がより使いやすく
- 19. Apple TVのリモコンアプリ『Apple TV Remote』がより使いやすく
iOS 10.3に追加された新機能
9to5Macが公開したiOS 10.3の新機能をまとめた動画がこちら⇓
今回はこちらの動画を交えつつiOS 10.3の新機能をご紹介します。
1. Podcastアプリのエピソードをメッセージで送信→メッセージ上で再生できるように
ラジオなどの番組を楽しめるアプリ『Podcast』。メッセージでエピソードを送信すると、メッセージアプリ上でそのまま聴けるようになりました。
2. Podcastアプリが3D Touchとウィジェットに対応
同じくPodscastアプリですが、3D Touchとウィジェットに対応し、ミュージックアプリと同じような使い方ができるようになりました。
3. iTunesでレンタルした映画を複数デバイスで視聴可能に
iTunesでレンタルした映画を同じApple IDでログインしているiPhoneやiPad、Apple TV、Macなどで視聴できるようになりました。
4. 32ビットアプリへの警告が表示されるように
将来的に動作しなくなる可能性がある32ビットのアプリに対し、起動すると警告のダイアログが表示されるようになりました。設定アプリでも簡単に32ビットアプリの一覧が見られるので、詳しくはこちらをチェックしてみてくださいね。
5. マップアプリで天気予報が見られるように
標準マップアプリではその地点の天気が右下に表示され、それを3D Touchで押すと天気予報が見られるようになりました。
この状態でさらに強く押すと天気アプリが起動し、その地点を登録することができます。
6. Spotlight検索の履歴表示が新しく
検索履歴の表示が変わり、以前より見やすくなりました。
7. 設定アプリのトップにユーザー情報が表示されるように
設定アプリの一番上にユーザー情報が表示されるようになり、iCloudの使用容量や、
同じApple IDで登録しているデバイスとその情報が一覧で見られるようになりました。
8. CarPlayのアプリを素早く切り替えられるように
運転中、iPhoneでしたいことを車載ディスプレイで直接操作できる「CarPlay」。アプリの切り替えがステータスバーで簡単にできるようになりました。
9. CarPlayのミュージックアプリでアルバム収録曲をすべて表示できるように
CarPlayのミュージックアプリでアルバム名をタップすると、収録されている曲がすべて表示され、簡単に選べるようになりました。
10. CarPlayのミュージックアプリでプレイリストから直接曲を選べるように
CarPlayで音楽を再生している時、右上に表示される「Up Next(次はこちら)」をタップすると、プレイリストから曲が選べるようになりました。
11. Siriがクリケットの試合結果に対応
日本ではあまり馴染みがないですが、インドなどで大人気のスポーツ「クリケット」。Siriがこのクリケットの試合結果を教えてくれるようになりました。
12. App Storeのレビューを評価できるように
App Storeのアプリにあるレビューを評価できるようになりました。レビューを3D Touchすると「参考になった」「参考にならなかった」などを選べますよ。
13. 開発者がレビューに返信できるように
アプリ開発者が、自分のアプリに寄せられたレビューに返信できるようになり、
アプリ上で評価を求めることも可能に。
14. アプリのアイコンを選べるように
対応しているアプリの場合ですが、ユーザーがアプリのアイコンを選べるようになりました。例えばメジャーリーグ情報アプリの『At Bat』の場合、アイコンを好きな球団に変えることが可能。
15. AirPodsを探せるように
『iPhoneを探す』アプリでワイヤレスイヤホンAirPodsの場所が分かるようになりました。そんなに大きくありませんが、アプリからAirPodsの音を鳴らすこともできますよ。
16. iPhoneのデータ解析に協力するか選べるように
iPhoneの使用状況やiCloudアカウントのデータをAppleに送信し今後の製品やサービスに役立ててもらうかどうか、設定アプリ→「プライバシー」→「解析」から選べるようになりました。
こんな感じでそれぞれ選択できますよ。
17. 新ファイルシステム「APFS」に
以前からご紹介しているとおり、iOS 10.3ではファイルシステムが新しくなりました。iOS 10.3へのアップデートが他のiOSアップデートより時間がかかるのは、ファイルシステムの変更によるものだそうですよ。
18. iPadの教育アプリ『クラスルーム』がより使いやすく
iPadの教育アプリ『クラスルーム』がバージョン2.0にアップデートし、より使いやすくなりました。
19. Apple TVのリモコンアプリ『Apple TV Remote』がより使いやすく
Apple TVを操作できるアプリ『Apple TV Remote』がアップデートされ、iPadのサポートや操作性の向上がはかられました。
以上、iOS 10.3の新機能についてご紹介しました。意外と新機能や変更点が多かったですね。個人的にはアプリアイコンを選べるのが地味に嬉しいなぁとw
まだiOS 10.3にアップデートしていない方は、必ずバックアップをとった上で行ってくださいね!