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Appleの新事業は電子タバコ?物質を気化・昇華するハイテク気化装置の特許を取得

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こんにちわ、Hikaru Sanoです。

日夜多くの特許を申請・取得しているAppleですが、この度なんとも不似合いな特許を取得してアレコレ憶測が飛び交っています。

一体どのような特許を取得したのでしょうか?

物質を気化・昇華するハイテク気化装置

今回Appleが取得した特許とは「物質を気化・昇華するハイテク気化装置」というもので、特定の物質を機器内で瞬間的に気体にしてしまうという装置。

PCやスマホ、iTunesなどを運営するAppleが取得するには、あまりにも似合わない特許と言えますね。

この特許取得が報じられてからは各メディアで様々な憶測が飛び交いました。

一番多かったのが『Vape』と呼ばれる、いわゆる「電子タバコ」のようなもので、アメリカでは「禁煙器具」としても使われています。

『Vape』は香り付きの液体から煙を生成し、それをタバコのように吸うという趣向品。

タバコのようなニコチン・タールといった有害物質もなく、副流煙もなく、匂いも周りに漏れにくいことから非喫煙者の間でもカルチャーファッションとして楽しんでいる方もいるとか。

次に多かったのが「マリファナ(大麻)吸引機」で、最近進む「大麻ビジネス」にAppleが目を付けて、その吸引機を作るための特許では?と言われていました。

上記2つはどちらも「人間が煙を吸う装置」をAppleが作るのでは?というものですね。

ただ専門家から見るとそれらの憶測は外れているようで、どうやらコレは半導体基盤のエッチングプロセスに利用されるとみられています。

エッチングプロセスとは、ざっくり言うと「腐食剤によって不要部分を溶解し目的形状を作る」技術で、この「物質を気化・昇華するハイテク気化装置」を利用しより小さく、より高度な機器が作られると考えられています。

実は半導体に利用されるのでは?という考えにはちゃんとした根拠があり、発案者が「Tetsuya Ishikawa」という人物である事が理由。

彼は過去にも半導体に関する特許を申請・取得しており、今回の特許もおそらく半導体製造に関するものだと結論づけられたワケです。

まとめ

いかがでしたか?

憶測では他にも「空気清浄機」「匂い発生装置」「車の電子芳香剤」など様々な使用例が上がっていました。

望みは薄いでしょうが、Appleが『Vape』事業に進出したら世界中で大ニュースになるでしょうね。

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