こんにちは、yumiです。
「ガラケーを思い出してください」と言われると折りたためるタイプの機種、いわゆる「パカパカケータイ」を思い出す方が多いのではないでしょうか?
そんな一世を風靡した折りたたみ式ケータイですが、スマホが主流になってからはめっきり見かけなくなりました。しかし今回Appleが「折りたためるデバイス」の特許を取得しましたよ。
もしかしたら「パカパカスマホ」としてまたブームが来るかもしれません…!
パカパカiPhone登場なるか?
米国時間11月22日、Appleが取得したのは「Flexible display devices」という名の特許。
提出書類に描かれているイメージは非常に簡易的なものですが、確かに折りたためるようになっていますね!
実はAppleは、ここ何年か「ヒンジ式のiPhoneの構成」を調査していたようで、今回ようやくその設計の特許を取得したそうなんです。
この折りたたみ式iPhoneの製造にあたって重要なのは、次期iPhoneに採用されるともっぱらの噂のOLEDディスプレイと、金属補助構造。
OLEDディスプレイは厚さが1マイクロメートル(1/1000mm)と薄く、基板も柔軟性のあるプラスチック等を使うことにより、曲げたり畳んだりなどが自由にできると言われています。
そして金属補助構造については、弾性や形状記憶の特性を持つニチノールやニッケル、チタン合金などが想定されているとのことですよ。
トンデモ発明ではなく、現実的に十分実現可能な構造というわけですね!
ちなみに…2013年、サムスンは「Youm Flexible OLED display」という折りたためるディスプレイのCMを、基調講演内で公開しています⇓
その後「2016年初旬にも折りたためるスマホを投入するのでは?」と噂されていましたが、いまだ実現には至っていません。
年々大きくなるスマホ、折りたたみ可能となれば持ち運びにも便利になりますし、各社が注目しているのもうなずけますね。
Appleが特許を取得したからといって絶対に商品化されるわけではありませんが…個人的にはぜひ実現して欲しいなぁと思いますw みなさんは「パカパカiPhone」がもし出たら欲しいですか?