Twitterが、アメリカで2015年10月から提供している「モーメント」機能の提供を日本でもスタートしました。
「モーメント」は、Twitterで今話題になっている注目のツイートを読みやすくまとめたもの。最新のニュースやユニークな写真、動画などをインタラクティブに閲覧することができます。
今回は、日本でも利用できるようになったこの「モーメント」の使い方を解説していきます!
「モーメント」とは?
はじめましてTwitter モーメント(@momentsjapan)です。
いまTwitterで盛り上がっている最新のトピックを写真や動画をたっぷり使ってストーリー仕立てでいち早くお届けします!ぜひフォローしてください。 pic.twitter.com/F656jJ3Cqj— Twitter モーメント (@momentsjapan) 2016年7月14日
日本でも使えるようになった「モーメント」機能は話題になっているツイートをひとつのストーリーとしてまとめ、Twitter上でページをめくるように、インタラクティブなインターフェイスで閲覧できるサービス。膨大な数のツイートの中にある大切なツイート、おもしろいツイートを見逃さないための仕組みです。
「モーメント」の多くはTwitterのキュレーションチームによって編集されたものが提供されていますが、日本では16のメディアパートナーにも作成ツールを提供。
Twitterモーメント公式アカウントのほか、朝日新聞社やウェザーニューズ、クックパッドなどといったパートナーメディアの公式アカウントからも最新のモーメントが配信されます。
パートナーメディアのTwitterアカウントは以下のとおりです。
- 朝日新聞社 (@asahi_sports, @asahi_soccer1, @asahi_olympics)
- 株式会社ウェザーニューズ (@wni_jp)
- クックパッド株式会社 (@cookpad_news)
- 株式会社クリエイティヴ・リンク (@afpbb_spo, @afpbbcom)
- 株式会社ぐるなび (@GnaviOfficial)
- 講談社 (@iVoCE, @frau_tw, @KDigibooks, @mimollet2015, @vivi_magazine)
- Condé Nast Japan (@GQJAPAN, @VOGUEgirlJAPAN, @voguejp, @wired_jp)
- ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン株式会社 (@HPJPLifestyle, @HuffPostJapan)
- 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ (@B_LEAGUE)
- 株式会社昭文社 (@cotrip_twi)
- Supership株式会社 (@nanapi)
- 株式会社ソシオコーポレーション (@RocketNews24, @youpouch)
- 株式会社ダイヤモンド・ビッグ社 (@arukikata_book)
- BuzzFeed Japan株式会社 (@BuzzFeedJapan, @BFJNews, @TastyJapan)
- 株式会社フロムワン (@BaseballkingJP, @SoccerKingJP)
- 毎日新聞 (@mainichi)
「モーメント」機能の使い方
アメリカではTwitterアプリのメニュー中央に「モーメント」タブが配置されており、そこから最新のモーメントを閲覧できます。が、日本ではそこに「ニュース」タブが配置されているため、上記公式アカウントからの配信されたモーメントのみ閲覧することができます。
タイムラインに流れてきたモーメントは以下のように表示されます。下部に「モーメント」と記された画像をタップしましょう。
すると、モーメントの表紙として、拡大された画像と見出し、短い説明が表示されます。左にスワイプして続きを読みましょう。
画像や動画はタップで拡大可能。左上のスピーカーマークをタップすると、音声を流すこともできます。
また、左下のボタンでリツイートや「いいね」をつけたり、右下の「・・・」から、モーメントを離れて元ツイートを表示したり、アカウントのブロックや不適切なツイートの報告が可能。
添付されたリンクがAMP対応ページであった場合は、リンク先のページが超高速で表示されます。非常にスピーディーです。
最後まで閲覧すると「共有」ボタンが表示され、タップすることで閲覧していたモーメントをツイートできます。下部には関連モーメントが表示されており、気になるものを続けて閲覧することも可能。
閲覧途中でシェアしたくなった場合は、右上のボタンをタップしましょう。
また、スポーツの試合情報など続報がある場合は「フォローボタン」が表示され、タップすることで続報として関連ツイートがタイムラインに表示されるようになるとのことでした。
以上、使い方でした。
日本では「ニュース」タブが「モーメント」の代わりに提供されていますが、個人的には「モーメント」の方がデザインが洗練されていて読みやすく、リンク先の情報も素早く表示されるため使いやすい印象でした。
今後「ニュース」タブがどのような扱いになるのか、こちらも注目したいところです。