こんばんは、yumiです。
他社への乗り換えや新規契約を検討しているなら急いだほうがいいかも…。
実質ゼロ円を廃止したい総務省が、抜け道を使って実質ゼロ円を続けるキャリア3社に激おこの模様です。
7月末で一部のキャンペーンが終了するようですよ!
総務省、激おこ!その経緯とは
昨年から総務省がキャリア3社に対し幾度も止めるよう求めてきた「実質ゼロ円」。
今年4月にはドコモとソフトバンクを名指しで行政指導するなど、そこまでするのか…と思ってしまうほどの熱を入れようです。
もともと総務省が止めるよう求めていたのは「MNP利用者とそれ以外で料金に不公平が生じる」と、他社から乗り換えたユーザー(MNP)に対しての行き過ぎた割引。
さらに他社を解約して新たに新規で契約する「解約新規」への割引に対しても「実質的にMNP利用者と同じ」とし、MNP利用者への割引と同様に是正を求めています。
しかしキャリアは、ここに抜け道を発見。
新規契約には上述した「解約新規」のほかにも、スマホを2台所有する場合などの「純粋新規」があるため、「実質ゼロ円は純粋新規を対象にしたものですよ〜」と言えば総務省の指導の適用外になる…というわけなんです。
とは言え、絶対に実質ゼロ円を廃止したい総務省はこの主張を一蹴。
「実質ゼロ円キャンペーンの対象になる新規契約は解約新規が多い」と、7月中にも「是正の対象になる」との通達を出すとのことです。
そうなると…
さて、総務省とキャリアのやり取りそのものはユーザーには関係ないもの。しかしその結果はユーザーに多大な影響を与えますよね。
上述のやり取りから考えると、「解約新規」も「純粋新規」も結局はどちらも「新規契約」には違いないので、7月中にはすべての新規契約者が対象の「実質ゼロ円キャンペーン」は終了すると考えられます。
もしかしたら「他社とスマホを契約したまま、当社で新規契約する場合は実質ゼロ円!」なんてキャンペーンも出るかもしれませんが、ほとんどの人にとってメリットはありませんw
もし今のキャリアを止めて、他社と契約しようかな…と考えている方がいれば、まだキャンペーンが続いているうちに急いだ方がいいかもしれませんよ…!