先日AppleはiPhone 6s/6s Plusの2モデルの販売台数が、発売からわずか3日で1,300万台を突破したと発表しました。
日本だけでなく世界で人気のiPhoneは、まさに”飛ぶように売れる”という言葉がピッタリ。しかし安い買い物ではないので、私たちユーザーはiPhoneを買うために必死に働くわけですよね…w
そこで今回は、私たちがiPhone 6sを手に入れるためには一体何時間働けばいいのか、そして世界ではどうなのかを計算してみましたよ。そこには驚きの結果がありました…!
iPhoneを手に入れるまでに必要な労働時間は?
iPhoneは各国によって価格が異なり、高い国と安い国では6万円もの差が出るということが明らかになっています。
最新機種であるiPhone 6s(16GB)の各国の価格は、
- オーストラリア:1,079豪ドル(約91,200円)
- カナダ:899カナダドル(約82,000円)
- 中国:5,288元(約100,000円)
- フランス:749ユーロ(約100,000円)
- ドイツ:739ユーロ(約100,000円)
- 香港:5,588香港ドル(約87,000円)
- 日本:86,800円
- ニュージーランド:1,199ニュージーランドドル(約93,000円)
- シンガポール:1,048シンガポールドル(約88,000円)
- イギリス:539ポンド(約99,000円)
- アメリカ:649ドル(約77,800円)
となっています(第一次販売国より抜粋)。
日本円に換算した時の最大の差は、アメリカと中国・フランス・ドイツで、21,200円。日本はちょうど中間といったところでしょうか。
そして各国の平均時給は、
- オーストラリア:約2,400円
- カナダ:約2,131円
- 中国:約587円
- フランス:約2,558円
- ドイツ:約3,164円
- 香港:約1,497円
- 日本:約2,800円
- ニュージーランド:約2,247円
- シンガポール:約2,575円
- イギリス:約2,264円
- アメリカ:約1,266円
(出典:Trading Economics 平均労働時間1800時間/年による換算)
となり、実際にiPhone 6s(16GB)を購入するためには…なんと日本が31時間で最短という結果に!1日の労働時間が8時間だとすると、約4日間働けばiPhone 6sが購入できるんですねぇ。
そんな日本に比べ、中国はなんと3桁の170時間と飛び抜けています。なんと21日と約1ヶ月ほど働かなければiPhoneは購入できない計算に…。
「中国ではiPhoneが飛ぶように売れている」なんて言われていますが、庶民にとってはかなり高価な買い物と言えそうです。
ということで、iPhone 6sを購入するために働く時間は?をご紹介しました。みなさん、4日間はiPhoneのために働きましょう…!w
※本記事で紹介している平均時給はTrading Economicsに掲載されている各国の収入から算出したものです。各国の各個人すべてに当てはまる数字ではない点をご了承ください。