こんにちはkimiです。
あらゆる動画があって、しかも無料で見られるYouTube。とてもありがたいサービスですが…それは今年までになるかもしれません。
報道によると、今年末までにYouTubeは新しい有料定額サービスを開始することを検討しているそうです。
もともとYouTubeでも映画などは有料でレンタルされていましたが、今回は人気のクリエイターが作る動画が対象になるそうですよ…!
なんでも無料で見られる時代の終焉か
The Vergeが報じたところによると、「YouTubeは今年の終わりまでに劇的な変貌を遂げようとしている」とのこと。
具体的には2つのサブスクリプションサービス(有料定期購読)を導入し、そのうちの一つは「Music Key」と呼ばれる音楽に関するサービス。そしてもう一つが、まだ名前の無い有料サービスだそうです。
前者はともかく、問題なのが後者のほう。今までは一般人や動画クリエイターの作る動画は無料視聴が当たり前でしたが、有料サービスの導入後は一部人気クリエイターの動画は有料会員のみが再生可能となるようです。
これにより、YouTubeは「広告付きの無料再生できる動画」と「有料会員のみがアクセスできる動画」の2種類が合わさるサイトに変貌するとのこと。
今までは動画再生時に広告が表示されることでその広告の一部が動画クリエイターに支払われてきましたが、有料サービスが開始されることで会費の一部が直接動画クリエイターに入ることになります。
ニコニコ動画ではすでに一部の人気クリエイターが「チャンネル」を作り、そのチャンネルに投稿された動画を観るためには月額数百円程度の有料会員になる必要がありますよね。
今回のYouTubeの新サービスもおそらくイメージとしてはそれに習った形になるのではないかと推測されます。
音楽や映画など、続々とサブスクリプションモデルのサービスがリリースされる中、YouTubeもその路線へとかじを切るということでしょうか。無料で気軽に見られる動画が減るのはちょっと残念ですね…。