こんにちはkimiです。
カリスマと言われたスティーブ・ジョブズの後を継ぎ、スマートウォッチという未踏の領域へと突き進むアップルのCEO、ティム・クック。
さぞ大金持ちなんだろうなと思ってしまいますが、約143億円と言われる膨大な資産を彼の死後にチャリティーへ寄付することが明らかになりましたよ…。
すでに慈善事業として寄付をしているらしい
米フォーチュン誌が選ぶ、「世界のもっとも優れたリーダー50人」で1位に選ばれたアップルのティム・クック。
そのインタビュー記事の中で、アップルの株価から試算すると約143億円にもなる資産について、10歳になる甥の大学進学にかかる費用を除いた全額を死後、チャリティー団体へ寄付する考えを示しました。
また、すでに慈善事業として募金を始めているとも述べています。ただ本人としては小切手を淡々と書いて資金を投じるのではなく、より体系的な慈善事業を計画し実施することに時間を注ぎたいそうですよ。
ちなみにアップルのCEOといえばスティーブ・ジョブズですが、ジョブズは寄付について公で語らない人でした。
しかし「寄付をまったくしなかった人か」と言われればどうやらそういうわけではなく、教育のための基金へジョブズ家が少なくとも数百万ドルの寄付を生前行ったと報じる記事もあります。
アメリカでは特に成功した人は慈善事業を行うことが多く、例えばビルゲイツは「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」という世界最大の慈善基金団体を作っています。
そういう意味ではティム・クックの死後、全財産を寄付するという考えはそう驚くことでもないかもしれませんが、やはり一般庶民からしてみると143億円を何に使おうか、ニヤニヤしながら考えてしまいますね…w