こんにちは、SHANです。
iPhoneユーザーにとって信じられないニュースが飛び込んできました。
以前からiOSのセキュリティーレベルは非常に高く「安全」と言われてきましたが、どうやら最近App Storeで危険なマルウェアが見つかり、iOSの安全神話が崩れつつあるんだとか…。
iPhoneユーザーなら全員に関係するこの問題。ぜひ注意してください…!
App Storeで危険なマルウェアが見つかる!
スマホに感染するウイルスの侵入経路は、アプリをダウンロードする際に一緒に端末に侵入するというもののため、Appleの厳選な審査をクリアしたApp Storeではそのようなアプリは存在しないと言われてきました。
そのため、今まではジェイルブレイク(脱獄)した端末しか狙うことができず、全てのユーザに対する脅威はなかったようです。
しかし米Lookout社の調査報告によると、最近App Storeでもマルウェアが見つかるようになり、ジェイルブレイクをしていない端末であっても有害アプリのダウンロードによってマルウェアに感染する危険があるんだとか…。
一度マルウェアに感染してしまうと、データ漏えいや、データの抜き取りや端末監視、OSの脆弱性、ネットワークベースの脅威などその被害は多岐にわたります。
米Lookout社によると現在のiOS端末を取り巻く状況は、「トロイの木馬」が猛威を振るった2010年頃のAndroidの状況にとても似ているらしく、今後はAndroidよりもシェアが多くなったiOS端末をターゲットにした攻撃が増えてくると予測されるそうです。
2015年現在、App Storeでは約121万本のアプリがリリースされています。
これからはこの全てが安全と考えるのではなく、「怪しいと思ったアプリはダウンロードしない」などの自己防衛が大切かもしれません…!